2019/11/28(木)14：00～16：00、
当日は小雨の中、定員を上回る参加者があり、われわれとは別のグル－プも見学しており関心の高いことが分かります。見学会の内容は法話、寺、合同墓の見学で、最後は寺の歴史の解説があり約２時間で終了となりました。

今回、私の参加目的は合同墓の情報収集でした。現在身寄りのない方のサポ－トをしており、最終的な終活であるお墓を捜しており、それに関する情報の集収が目的です。身寄りのない方は、死亡後の供養は寺、霊園等にお願いすることになります。すなわち、合同墓への供養となり、そのためにその費用がどのくらいかかり、保有している資金でカバ－できるかの情報を知ることが必要となります。また、事前に身寄りがいないことが分かっているために、亡くなって急にお墓をさがすよりは、元気な今に時間をかけて捜すことができます。

ちなみに今回の見学会の築地本願寺の合同墓の費用は遺骨の保管期間により「30万円以上～100万円以上」（パンフレットより）となっております。

一般的には合同墓の費用等については各寺、霊園のＨＰやパンフレットで概算は分かりますが、そこに書かれていないことも多くあるため、やはり現地まで足を運んで確認することも重要です。また、個別の質問もすることができます。以前に参加した葬儀社の霊園見学会では「ご夫婦参加の方が、一人が先に亡くなった場合」「地方にお墓のある方の墓じまい」「ぺットの供養は可能か」等の質問をしていました。

今回の見学会の目的はサポ－トをしている方の情報の収集でしたが、私も自分の墓を捜しており、自分にあてはめても参考になることも多いです。皆様も機会があれば見学会に参加してはいかがですか。

あなたの終活はどうなっていますか、どのようなお墓、供養を望んでいますか。

元気な今、考えてみてはどうですか。