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イベントレポート
3月ら・し・さサロン 終活腹話術と遺言書の書き方
3月サロン 終活腹話術と遺言書の書き方
開催日時:3 月 11 日(木) 14:00~15:40
会 場:東京ボランティア・市民活動センター10F 会議室A&B
講 師:第1部 武田 貴行 氏
(終活アドバイザー、円満相続遺言支援士)
:第2部 青木 信三 氏
(終活アドバイザー、NPO法人ら・し・さ会員、税理士、社労士、
AFP、円満相続遺言支援士、かながわFP生活支援センター所属)
コロナ禍の影響により1月開催が延期され、満を持しての開催となった今回のサロンは、満開の桜のもと満員御礼の大盛況となりました。
第1部 :終活腹話術 byぽんちゃん一座
~1億円宝くじ当選! 直後に急逝した祖父の遺産の行方・・・
「はい、はい、はい」と98歳のかつばあちゃん(あと80年は生きるつもり)登場で、舞台の幕開けとなりました。
ご近所さんや知人の相続問題から我が家の遺産へ。軽妙な腹話術で導かれた問題は…
宝くじ1億円当選によるショックで急逝したおじいちゃんの遺産をめぐり、ドレッド・ヘア風の妹も参戦、その上、隠し子10人も発覚。
困惑の中、今までの終活とは無縁のくらしに問題があったと判明。
結果、かつばあちゃんの終活がスタート、連続指立てによる決意表明でエンディングとなりました。
フェイスシールド越しの腹話術は、初めての体験でしたが、じっと目を凝らしても口元は1人分だけの動き、登場人物3人を個性的に演じておられプロの技を堪能させていただきました。また、第2部への見事な導入となりました。
第2部 :10分で書ける遺言書
~幸せをつかむ遺言書の書き方~
相続を争族にしないために遺言書を書いてみましょう~
故 日野原 重明氏、「遺言書は、大切な人への愛のメッセージです」の言に感銘を受け、「遺言書を500人の方に書いていただくことが今の目標」と話す講師の青木氏は、昨年11月に500枚の名刺を印刷し精力的に活動を続けておられます。
今回は、遺言書について、21項目のテキストを準備いただき、【どんな人が、どのように、何をポイントになど】遺言書作成の極意を伝授くださいました。
自筆証書遺言については、各参加者がご自身の遺言書を作成する体験型の講座となりました。
記入にあたり、各種の迷いについても、テキストや青木氏の信条などを伺うことで、適切な内容を選択する方法のアドバイスもあり、短時間で重要ポイントを押さえるこつを知ることができました。
また、遺言書封筒の記入まで体験できた点は、受講の達成感を得られる経験であったと感じています。
久々の開催にふさわしく、明るく、和やかに、前向きなサロンとなりました。
一日も早くコロナ禍から解放され、従来のサロンが開催できますよう願ってやみません。
以上